【7日で覚えるGoogleマイビジネス!3日目】インサイトの見方
インサイトの分析でニーズを知ろう

見慣れない単語が多いため、活用方法がわからない方も多いかもしれません。
参考までに記載しておきます。
インサイトからはたくさんの情報が取得できます。
検索ワードから何が求められているのか、顧客の多い時間、競合との写真枚数の差異など様々です。
ここで注目したいのは「お客様があなたのお店を発見するまでの軌跡」どのように分析するかがポイントになります。
それでは細かい部分も含めて解説していきます。
2日目がまだの方はコチラから
【飲食店 Googleマイビジネス MEO対策・ローカルSEO】たったの3ヶ月で上位表示させた5つの方法
はじめに
それではインサイトの分析方法です。
知らない方も多いかもしれませんが、WEBマーケティングの世界ではよく使われる単語。
ここであらかじめ知識をつけておいてください。
Googleマイビジネスのインサイト項目はPC版とアプリ版で少し違います。
…とは言え取得しているデータは一緒なので、PC版で説明させていただきます。
なぜインサイトが重要かというと、ユーザーがどのようなルートで貴店にたどり着いたかを分析するのに重要だからです。
まずは各項目についての説明を見ていただき、実際にどの数値を上げていけばよいのか解説いたします。
パソコンから見れるGoogleマイビジネスのインサイトは以下の通りです。
実際にパソコンを見ながら下記の解説を読んでみてください。
1、ビジネスの検索に使用された検索語句
解説
お客様のビジネスを検索したユニーク ユーザーが最もよく使用した検索語句のことです。
もっと重要なのはこの検索ワードと言っても過言ではありません。
あなたのお店が「検索してほしいワード」がしっかり入っているでしょうか?
わかりやすく言うと、焼肉や寿司などの業態が検索結果に必ず入っていなければなりません。
もう少し掘り下げて言うと…あなたのお店が神戸牛を扱っているカウンターのお店なら…
「焼肉 神戸牛」
「焼肉 一人」
「焼肉 カウンター」
このような単語で検索に引っかかるようにしなければなりません。
これは貴店のウリ…とも言える重要な部分です。
コンバージョンにつなげるためには「サービスの詳しい情報」が入っていなければなりません。
ユーザーがどんなワードで探しているのか?
そして、どんなサービスがあれば来店につながるのか?
ユーザーのシチュエーションを考えながら、実際にお店を探しているつもりで考えてみてください。
これを「ペルソナ設定」と呼びます。
2、ユーザーがビジネスを検索する方法
解説
・直接検索:ビジネスの名前や住所で検索してお客様のリスティングを見つけたユーザー数
・間接検索:カテゴリや商品、サービスで検索してお客様のリスティングを見つけたユーザー数
・ブランド名(PCブラウザ版のみ):お客様のビジネスに関連するブランドを検索してお客様のリスティングを見つけたユーザー数
次に円グラフで出てくる検索結果です。
結論を言ってしまえば「間接検索」を伸ばすような施策をとる必要があります。
カテゴリや商品、サービスで検索するユーザーは見込み顧客です。
しかも、Googleマイビジネスの場合は、検索した場所によって表示順位が変わります。
つまり…
「今から○○っていうのが食べれる○○屋さんに行きたいなぁ」
「近くに○○屋さんないかな」
など。
ユーザーの消費行動に応えられるように情報を掲載しておかなければなりません。
3、ユーザーがビジネスを検索した Google サービス
解説
ビジネスを見つけるために利用したGoogleサービスの種類です。
・検索のリスティング
・マップのリスティング
文字通り、Chromeやsafariで表示したのか、Googleマップで表示されたのかの違いです。
統計的にマップ検索が上がると、検索でも上がってきます。
ページを作りこむ際はGoogleマップの見え方も注意してください。
編集する箇所はほとんど同じですが、Googleマップからは営業時間などの基本情報はもちろん、口コミやメニューなどの細かい部分もよく閲覧されます。
PCとスマホでは若干表示方法は違いますが、ほとんどがスマホユーザーであることを考えると、スマホの表示画面を必ず確認するべきです。(Googleマイビジネス以外にも同じことが言えます)
5、ユーザーの反応
解説
ユーザーがリスティングに対して行う最も一般的な操作の種類と数です。
・ウェブサイトへのアクセス
・ルートの検索
・電話をかける
・メッセージの送信・予約
Googleマイビジネスの効果測定を行う上で重要なのがこの部分。
特に来店に繋がったことがわかる「ルート検索」です。
弊社ではこのルート検索をベースに費用対効果を算出しています。
ルート検索数×1組当たりの平均人数×平均客単価
ぜひこの式に当てはめて効果を算出してください。
ちなみにウェブサイトのリンクは「どこサイトに何件アクセスしたか」などの細かい数字はわかりません。
※グルメサイト側は流入元を公開しない。
また、電話は予約以外にも問い合わせや営業電話も含まれるので除外しています。
純粋にルート検索からが最も信ぴょう性の高い数字と考えています。
これはGoogleマイビジネスの数値分析の時にぜひ活用してください。
5、ビジネスが認知されている要因
解説
顧客の行き先選びに役立つメイン属性に関する評価
・グループ向き
・居心地の良いお店
・ディナーに人気のお店
・カジュアルなお店
・ヘルシー メニューあり
・おいしいデザートあり
・子供向き
管理画面のサイドバー「情報」→「特徴」を開くとチェックボックス形式で選択できる箇所があります。
ここは検索にも関係するのでなるべく細かく入れましょう。
また、Googleマイビジネスにはタグ機能があり、ユーザーからの口コミなどで関連性の高いワードをピックアップします。
別の回で解説しますが、ユーザーの口コミは非常に大切です。
口コミをどれだけ獲得できるかが、Googleマイビジネスの攻略のカギと言っても過言ではありません。
6、写真の閲覧と枚数
解説
お客様のビジネス写真の表示回数が、同業他社と比較して表示されます
お客様のビジネス写真の枚数が、同業他社と比較して表示されます
ズバリ多いほうが有利です。
ちなみに写真は2000枚以上アップ可能です(自社調べ)
「とにかく早めに表示順位を上げたい!」
と思ったら、200枚ぐらい一気に上げてください。写真の閲覧数が一気に伸びます。
1アイテムにつき3カットあれば、商品だけでも余裕ではないでしょうか?
とにかくGoogleマイビジネスを運用するには写真が必要です。
最初の1か月は徹底的に写真を撮りためてください。
さいごに…
なんとなく、運用のイメージがつかめてきたでしょうか?
上記のデータを活用しながら上位表示されるように編集を行います。
先にも説明しましたが…Googleマイビジネスで認知を上げるには、間接検索を如何に上げるかがポイント。
あなたのお店にたどり着くまでの検索語句を一生懸命考えてください。
例えば、Googleマイビジネスのサジェスト機能や検索結果の最後に出てくる「関連するキーワード」を盛り込むといいでしょう。
覚えておきたいWEBマーケティング用語
ペルソナ設定:
貴店を利用する「架空の顧客像」を設定すること。
つまり、一人の架空の人物を想定し、そのプロフィールを、行動や価値観、ライフスタイルなどを決めます。
架空人物が貴店を発見~来店~再来店までを想定すること。サジェスト:
予測変換」を意味します。 Googleなどの検索サービスでキーワードを入力した時、そのキーワードと一緒に検索される可能性が高いキーワードが自動的に表示されます。

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